ペテン師と詐欺師(3) ---観劇/2008年1月19日---


ブロードウェイ・ミュージカル『ペテン師と詐欺師』の再演の3回目。
今日の席はB列27番、センターブロックの上手通路側の席。もちろん、視界良好。

再演の観劇も3度目になると、初演の感じも、ほとんど抜けてスゴク楽しめる。
そう、このミュージカルは楽しいミュージカルなのです。楽しまねばっ!!


とにかく、まず、このミュージカルは鹿賀さんと市村さんのコンビネーションが絶妙で面白い。

市村さんの年齢不詳さと『弟子』という言葉が日本人的には年下を連想させて、
ベテランと若手の争いにした方がしっくりくるような気がしますが、
この作品は若手がベテランに挑むというよりも、別の生き方をしてきた2人が競うのが本筋だと思います。

もともと、オリジナルの映画『ペテン師と詐欺師 騙されてリビエラ』(1988)では、
ローレンス・ジェイムソンを当時55歳のマイケル・ケインが演じ、
フレディー・ベンソンを当時43歳、白髪が魅力的なスティーブ・マーティンが演じました。
クリスティーン・コルゲートは当時33歳のグレン・ヘドリーが演じました。

割と大人な話だから、浮かび上がる空気感があるのだと思います。
ラスト前の『ペテン師と詐欺師(Dirty Rotten Number)』の魅力はそこにあると思います。

魅力的といえば、鶴見辰吾さんのアンドレ・チボーの歌も魅力的。
個人的には『こんなふうに あんなふうに』が好きなのですが、
愛華みれさんのミュリエル・ユーバンクスとの掛け合いが、とても

今まで何度も観てきていて、全然気づいていなかったのですが、
ホテルの部屋にかかっている絵って、ホテルの部屋がステージに出ている時のステージの絵なんですね。
ちょうど、今日の座席が絵の正面だったので目に入ったのですが、結構細かく書かれていました。

細かいといえば、3回目になって目がだいぶ慣れてきたのか、
アンサンブル・キャストの役替えの流れも、見分けもつくようになってきました。

初演の時には支配人役だった乾あきおさんに目が行って仕方なかったのですが、
今回はオープニングでレノーアを演じる岡本茜さんに目を引かれる。
背が高くて、動きもシャープで、カッコイイ(@@)

6日に再演を初めて観たときに比べると、いろいろと細かいネタが増えているような気がしますが、
全体として、面白さはパワーアップしているように感じました。



でも、やっぱり何度観ても納得いかないのは、ジャッカルの再登場・・・( ̄_ ̄;

だんだん自分の記憶違いかとも思ったりするんだけど、
あれだけ客席を使っているのに、最後の演出が客席を使わなくなったのかが解せない。

前回はなんかセンターよりのオケピの中から再登場して、客席を駆け抜けた記憶があるのだけれど、
どうも上手から出てきて、上手に戻るのがカッコ悪い(@@)
もちろん、作品全体に影響を与えるような致命傷じゃないんだけど、そこだけは3度目でも慣れないなぁ・・・(^^;


▼▼ Return ▼▼


This Web Site is "the Tomomi's thinking style".
下Copyright © 1999-2008 INABA Tomomi All Rights Reserved.