| 警察組織 最近、お手伝いしている本で、 僕は主に政治について原稿書きをしています。 自自公連立政権、選挙制度、政党助成金制度などに紛れて、 大蔵省問題・警察庁問題なども含まれています。 その資料づくりの最中、今日は警察組織についてのお勉強。 厳格な階級制度がしかれている警察組織。 とりあえず階級を紹介していきましょう。 都道府県の警察官採用試験で採用されると巡査となります。 古畑任三郎に登場する今泉慎太郎はこの巡査ですね。 この巡査から巡査部長に昇進するには試験があるのですが、 これになかなか合格できないと、巡査長という役名が与えられます。 これはあくまで巡査。巡査長は階級としては存在しません。 こち亀の両さんはこの巡査長です。 巡査が昇任試験に合格すると巡査部長になります。 国家公務員U種試験合格者、いわゆる『準キャリア』は採用後、 この巡査部長からスタートします。 後は年功序列式に昇進、試験はありません。 巡査部長から昇任試験にパスすると警部補に昇進。 警部補といえば古畑任三郎。 国家公務員T種試験合格者、いわゆる『キャリア』は採用後、 この警部補からスタートします。 後は年功序列式に昇進、もちろん試験はありません。 古畑さんは年齢からみてノンキャリアからのたたきあげなのかな?(@@) 警部補から昇任試験を受けると警部に昇進します。 いわずとしれた銭形警部などで知られる有名な役職。 『キャリア』組は採用から1年以内に警部に昇進します(自動的に) 。 続いての階級は警視。 ここからは試験ではなく選考でおこなわれます。 キャリアは25歳から26歳、準キャリアが35歳から36歳ぐらいで昇任。 ノンキャリアは一度も昇任試験に失敗しないで40歳ぐらいで昇任。 この警視からは警察署の署長になれます。 あと最近よく聞く『管理官』も警視。 警視の上は警視正。 ここからは何処にいても国家公務員(警視までは所属によって異なる)。 大きな警察署の署長は大抵、警視正です。 署長以外では警視庁の理事官や警視庁の参事官や課長など。 警視正になるノンキャリアは滅多に居ないそうです。 警視正から昇進すると警視長。 警視正と警視長をあわせた定員は533名(2000年1月現在)。 警視長は小規模な県警の本部長クラス。 警察庁でいうところの○○管区警察局部長、警視庁の部長クラス。 ノンキャリアがここまでたどり着くのは大出世だそうです。 警視長から昇任すると警視監。 この中から警察庁長官、警視総監が選ばれます。 警視監の定員は36名(2000年1月現在)。 警視監は大規模な県警本部長、警視庁副総監のクラス。 警察庁の次長や局長、○○管区警察局長、審議官などがこのクラス。 そして、警察官の階級でトップに君臨するのが警視総監。 首都・東京都の警察本部長として最も高い階級となっています。 警視総監に対して、警察の階級ではありませんが、 警察のトップとして存在するのが警察庁長官です。 内閣に近く警察庁、警視庁、各道府県警察本部を 指揮・監督するのが警察庁長官。 警察は厳格な階級と役職が対照されている組織。 基本的には軍隊の組織と同じような感じで、 緊急時に混乱に陥らないような組織体になっているとされます。 誰かが死亡してもその場にいる最も階級の高い者が指揮するといいます。 しかし、昨今問題になっているキャリアとノンキャリアの差もハッキリしています。 警視まで出世する年齢の開きもひとまわりを越えます。 優秀な人物を評価する姿勢は必要ですが、 どうなんでしょう? (2000年1月6日) ▼▼ Return ▼▼
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