| 参議院長野選挙区補選 昨日は参議院長野選挙区補欠選挙の投票が行われた。 社民党の村沢牧氏の死去に伴う補選。 この選挙、自自公政権が発足してから最初の国政選挙。 野党第一党である民主党にしてみれば鳩山由紀夫代表体制下での初の国政選挙。 どちらにとっても重要な選挙だった。 立候補したのは4名。 羽田雄一郎 32歳 (民主党公認) 358,949票 深沢賢一郎 61歳 (自民党公認 公明党推薦) 244,679票 山口 典久 38歳 (共産党公認) 105,472票 布目裕喜雄 42歳 (社民党公認) 143,909票 結果を見れば羽田雄一郎氏が2位に約11万票の差を付けての圧勝である。 今回当選した羽田雄一郎氏は羽田孜元首相(現・民主党幹事長) の長男。 羽田幹事長の地元という地の利があり、羽田幹事長の長男という知名度もある。 立候補の遅れが心配されたが、鳩山代表や管政調会長などが連日訪れ、カバーした。 当然の勝利のようにも言われている。 はたしてそうだろうか? 確かに上記したような理由もあり、 『この選挙の結果が直接、自自公政権への不信任にはならない!!』 と言う人もいる。 ごもっともな意見である。 しかし、実際どうなのか? この結果、決して無視できないぐらい重要なはずなのだ。 どうも世論的には羽田氏の圧倒的な知名度が勝因のように伝えられている。 それもあるとは思うが・・・ もう一つの重要な状況があまり報道されていない。 それは、 長野の衆議院小選挙区5区の内、 羽田氏以外の4人は全員、自民党議員である!!! ということ。 長野は先の衆議院選挙で自民党が圧勝したのだ。 当時の野党第一党の新進党も羽田氏以外は落選している。 参議院は都道府県単位の選挙であるから、 自民党が圧倒的に有利だった!!! という見方もできる。 今回のことを『羽田氏の知名度』 で片づけたい人々が多いのではないか。 もしかしたら、民主党・鳩山代表の言う 『自自公政権に対し、ノーというメッセージが下された』 という言葉もあながち外れていないかもしれない。 もちろん、この結果だけで全ては分からないが、 ひょっとすると祖父譲りの『鳩山ブーム』が起こるかもしれない。 少なくとも、その可能性を残した選挙結果だった。 ちなみに羽田雄一郎氏の任期は、 村沢氏が1995年の参議院選挙で当選なので、2001年までである。 (1999年10月18日) ▼▼ Return ▼▼
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